エンジン・ミッションオイル交換(ミッション2回目)Engine / mission oil change (second mission)

2021年8月22日 53070km
 
この後、長距離を走る予定がありますので、
エンジンオイルとミッションオイルを
交換いたします。
 
前回のミッションオイル交換が、
37800km位でしたので、約15000km。
何度かサーキットも走りましたので、
ちょっと遅すぎるくらいでしょう。
 
前回はオートバックスで買ったRED80w-140
 ↓
今回は、ブリス75w-120
シフトフィールに特に問題はなかったのですが、
80-140はやはりデフ専用かと~
でLSDは入っていませんが一応75w-120で。

細かい成分はわかりませんが、
一応フルエステルと書いてあり、
まぁ最高級って事(笑)
諸先輩方のMR-Sでの実績も多数あり、
安心して使えるオイルと思われます。
 
前回のREDは、ミッションオイル特有の
硫黄の匂いは全くしなかったのですが、
今回のブリスは、フルエステルと書いてありますが、
微かに硫黄の匂いがします。
まぁ昔のミッションオイルの様な強烈な硫黄の
匂いではありません。
硫黄を使ったものは、僅かですがギア痩せします。
最近のミッションオイルは、硫黄以外で、
色々と性能の良い極圧剤が使われているのだろう
と想像できます。
ドレインボルトもマグネット付へ♪




 
 










MR-Sのミッションは、純正でドレインボルトが、
マグネット付ではありませんでした。
ので~マグネット付ドレインボルトを購入♪

 














ドレインボルトのナット径が違います~
純正は22㎜ですが、購入したボルトは19mm
まぁ19mmの方が使いやすいです♪















お疲れ様の純正ドレインボルト~
開ける前にマニュアルを読め!と書いてあります(笑)
購入したドレインボルト















価格もそれなりにしますが、
耐熱180°C強力マグネットでマグネット部の
スペースも広く、
とても良い買い物をしたと思います♪
 
先ずはスローブで車を上げます。

 
 
 












ジャッキUPで車を上げる場合は、
必ずウマを使用しないと危険です。
ジャッキが落ちた経験、何度かあります~
(;_;)/~~~
中央赤丸部を先に開けます。

 














ミッションオイル交換時は、
ドレインボルトではなく、フィラー側を
先に開けて、確実に補充が出来ることを
確認して、オイルを抜く手順です。
 
MR-Sのミッションには、
機能的に使われていない、スピードメーター
ワイヤーの取り出しキャップが付いています。
(上写真の赤丸部)
スピードセンサーはABSから拾っており、
この部分にはフタが付いているだけですので、
ミッションオイル補充には最適です。
周囲をパーツクリーナーで清掃して~

 









ボルトを外してペンチで引き上げ~清掃











アクセスできます♪



























上が開いたのを確認してから、
車の下にもぐってドレインボルトを緩め、
ミッションオイルを抜きます♪
特に汚れてはいませんが、
ミッションオイルは、エンジンと違って
オイルの見た目は汚れませんが、
多分~多少オイルは劣化しています。
かな?(笑)
 
フィラーキャップの隙間に残っていた
砂が~(;_;)/~~~ミッション内へ
少し落ちて入っていました。
幸い、ミッションの奥には入り込まず、
すぐ下の隔壁に残っていましたので、
掃除機に、水道ホースで延長して、
吸いだすことができました(#^.^#)
掃除機にホース合体(笑)

 









ホースを差し込んで砂を吸いだします。











砂、除去完了♪






















そうこうしているうちに、
古いミッションオイルも抜け切りましたので、
新しいドレインボルトを締めて、
新品のミッションオイルを注入します。
エンジンオイル交換より長いホースで~











微かに硫黄の匂いがします、ブリル。











2本注入して、フィラーキャップを戻して完成。






















MR-Sのミッションオイル量は
2Lですので、2本投入して完成です♪
 
 
次はエンジンオイルの交換です。
一応、こちらも上のフィラーキャップを開けてから、
車の下にもぐって古いオイルを排出します。
3000kmでも汚れています~

 
 
 







ドレインボルトにも鉄粉が付いてます((+_+))



















今回は、オイルフィルターは交換しません。
オイルクーラーが付いており、4Lでは
ちょっと不足気味な為、完全に抜けきれない
フィルター分は残し、AZオイル4L+
ベルハンマー7+ちょっと残ったオイルで、
量をわせる予定です。

しっかりオイルが抜けきったら、
ドレインボルトを締めて、オイル注入です♪
先ずはベルハンマー7

 




















次はAZ10w-60~


















かなり固いオイル10w-60を試してみます。
※後日、やっぱり固すぎ判明(*_*;
 
AZは、PAO+エステルの10w-60!
同価格帯のたくみオイル10w-60は、
水素化処理オイル+エステル配合~
ちょっとお得感があり、AZにしました。

 
 















それにしても、かなり安い。
その分ベルハンマー7も追加しました。 

固いオイルを入れてみて、
アイドリング時の気になるエンジンノイズの
低減を試みてみます。

→その後の感想~
 〇ミッションオイルは変化を感じない。
  若干柔らかくなった感覚はあるが、
  殆ど変化を感じない。
 〇エンジンオイルは、
  アイドリングノイズ~少し下がっている。
  これはとても良い感じで、今後も固めの
  オイルを入れていきたいと思う。
  ベルハンマー7は継続して入れているので、
  変化は感じないが、フケ上がりはスムーズ♪
  以前試していますが、
  ベルハンマー7入れなければ、急激に
  エンジンのフケが怠く感じられてしまい、
  無しでは乗っていられない~病発生します(笑)。
 
  油圧が高すぎる~
  冷間・温間含め、常時1~2bar高い!
  ちょっと高すぎ・・
  次回は10w-50位で試したい。
 
  その後、サーキット走行しましたが・・・
  オイルクーラーのホースに何やら~
  にじみの様なものが発生(;_;)/~~~
  触ってみるとオイルのようにも感じられ・・・
  これは何なのか?
  同じような症状、知っている方
  いらっしゃいますか?
  オイル漏れはしていないし、
  レベルゲージで解るほどの減りもありません。
ホースから油滴がしみだしている感じ・・・

 














ついで作業で、
オイルクーラーのファンに、ベルハンマーGOLDの
スプレーをモーター軸内に向けて注油しました。
ヒュイーンといった高い音から
→ブオーンとこもった感じの音に変化しました。
 モーター保護には良いと思いますが、
 ちょっとカッコよい音だったのが、
 普通の高速ファンの音になってしまった感じ・・
 _| ̄|○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


最後に室内も清掃しました♪
ミッションオイルフィラーの中に落ちた砂を
吸いだす時に使った掃除機→そのまま室内の
清掃に活用しました♪

 













良い感じです♪

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