フロント右からカタカタ音発生→修理、他(整備記録)/Rattling noise is generated from the front right → Repair, etc. (maintenance record)

2022年4月24日 64566km
 
 
以前、フロント左のブレーキキャリパーから、
ガタによるコトコト音が発生、
修理を行っておりますが、
 
今回、今度はフロント右側からも、
同様に、路面状態が激しく悪い場所で、
コトコト音の発生が見られました。
フロント左、同様の修理を行っていきます。
 
左に引き続き、右側も発生・・・(;_;)/~~~
サーキットを走るなど、普通よりは激しい、
車の使い方をしているとは言え~
左右両側・・、又みんから等でも同様の
症状の記事が見られることを考えると、
MR-Sの持病と言ってよいかと思います((+_+))
 
初めの症状から~
〇サーキット走行時の右コーナー、
 右側がイン側で浮き気味の時、カタカタと
 音がしました。
〇路面が悪く、以前の左フロント時にも、
 音が発生していた道へGO~
 同様に、コトコト音発生!
 
と言ってもまずは、ブレーキキャリパーとは
断定できず。
ジャッキアップして、タイヤにガタが無いか
チェック。(ハブベアリングのガタ)
→問題なし。
スタビのリンクや取付部のガタをチェック。
→問題なし。
ブレーキキャリパーをゆすってみると・・・
→ガタ有でした~(*_*;
 
 
ハブ・スタビは問題なさそう・・・


 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブレーキキャリパーにガタあり(;_;)/~~~

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
外して、ホースに負荷がかからないよう吊って、

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここにガタ発生あり~(*_*;

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
組み付け時の為、ピストンも少し戻しておきます♪

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
組み付け時の為、ピストンも少し戻します。
※数ミリでOK。
この時、ボンネット内のマスターシリンダー部の
リザーバーのフタを開けるのを忘れない事。
パッド、スラストピンも取外し~

 
 
 
 
 
 
 
 
 
0.1mmのステン板を適当にカット・・ww

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
軽く丸めて・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実際には上写真の半分位で十分でした。
無理なく、スラストピンと一緒に、
差し込める位の幅にカットして、
スラストピンと一緒に突っ込んで・・・w
ガタをなくします(笑)
ステン板を半分差し込み・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この状態で、スラストピンを差し込んで、
スムーズに動く位の幅で使用します。
グリスもたっぷり吹き込みます♪ 

 
 








ベルハンマーもちょっと追加♪











組み付けて、ガタなくスムーズな動きを確認♪











キャリパーも取付。











完成♪






























走り始めて最初のブレーキは、
スポっと抜けるので注意です。
(エア抜き等と同じ)
半年ほど前、同様の処置を行った左フロント、
全く問題ないことを確認♪
※ブレーキは重要保安部品です。
 完全に自己責任となります。
 ステン板が、奥に入り込んで、押されて、
 スラストピンが奥まで入りきらなくなったり、
 スラストピンの動きが阻害されたりしたら、
 非常に危険です。

まぁ、結果♪
コトコト音は完全解消いたしました(^_-)-☆
 
 


その他の作業~
 
フロントのワイパー部のカウルが
ちょっと浮いていました('◇')ゞ
一度外して、爪をしっかり差し込んで
組み直ししました。
ついでにドライシリコンなどで、
潤滑と掃除も行いました♪
浮き発生あり~~











外して、掃除して、組み直し♪





















スマホのホルダーがガタつき、発生しています。
シリコンシーラント等使いながら、
再度付け直ししました。
ちょっと見た目が・・・悪い・・

 









まぁOK♪











完成で~







 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
良い感じです♪

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