CNCルーターの苦悶⑨ 連続最終→現状の課題と今後の計画
2026年1月末
この内容は、
CNCルーター導入検討段階から、
プロローグ
①→②→③④⑤⑥⑦⑧とシリーズになっており、
今回⑨回目となります。
ページ下部の
「部品作成・工房・CNC」
大方、精度の高い加工方法を確立してきたので、
苦悩シリーズ①~⑨は今回で一旦終了。
後は随時、何かあった時に記録していきます。
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| 作成した固定ベースが便利(^^♪ |
常盤(CNCのベース)に3か所ねじ止め。
その上にマスキングテープを貼って、
加工するワーク側にもマスキングテープ。
テープ同士を瞬間接着剤で固定して加工します。
加工後は、
中央の溝部分に、
太いマイナスドライバーなどを差し込んで、
てこの原理で簡単にはがすことができます。
(以前までは、金属ヘラを隙間に叩き込み、
浮かせて剥がしていた。)
精密バイスも便利すぎて、
この固定セットが手放せない(^_-)-☆
これまでの流れ、動画にしました。
現状のまとめと、今後の課題
(効率と量産性への取り組み)
φ3の2枚刃、φ6の4枚刃、
どちらが良いという感じはまだ持てていない。
→今後も検証継続。
ただ、回転が20000rpmを超えてきて、
ミルの側面を使った加工をすると、
どっちにしてもアルミの溶着が起こって、
アルミで溝が埋まり、激しい音と共に
切れなくなって緊急ストップとなる。
アルミ溶着を防ぐように、
オイルミストシステムを作成したが、
オイルを噴霧すると、余計に刃が逃げて、
更に大きな寸法異常が発生する。
また、オイルの添加の大小、有無により、
削れ方に変化がでて、特に側面がゆがむ。
円加工が楕円・歪み円になってしまう。
Z方向はオイル噴霧でも大丈夫か?
→今後も検証継続。
ミル先端を主に使う加工で、
深さ0.15mm程度の切削加工では、
多少のオイル噴霧OK。
加工もスムーズになる。
オイルなしでもアルミ溶着出にくい。
どのくらいの回転数まで上げられるか?
→今後も検証継続。
アルミ溶着によるミルの溝埋まりを
防ぐには、
寸法問題も含め、側面加工しない。
回転数を上げ過ぎない。
(ただし、先端加工ならかなり行ける?)
加工時の抜きテーパーを利用する。
→設計時か加工プログラム時に
抜きテーパーを追加する。
ストック側に側面刃を使うことになる。
ダウンカットよりアップカットのほうが
ちゃんと寸法が出やすいが、
ミル先端を使った面加工では筋が出やすい。
→ミル先端加工中心に、ダウンカットでGO
ミル側面をメインにつかう加工では、
どのみちマシンの剛性不足で寸法が出ない。
→可能な限りミル先端で削りとっていく。
現状の基本は、
〇切り込み量は0.15mmを基本とする。
仕上げ0.1、荒0.2位ならいける。
〇基本ミルの横刃を使わない。
仕方ない場合は速度・回転ともに落とす。
荒→仕上げとさらに加工を分ける。
〇基本的な送り速度は、
らせん切り込み下降、3-500mm/min
ミル先端削り取り、上限3000mm/min位
ミル側面、3-500mm/minでも寸法出ない。
C面や斜め、500-1500mm/min目安
〇今のところ、 ミル側面加工では、15000rpm程度が限度。
ミル先端加工では今後詰めていく。
〇オイルミスト
システムがあるのでいつでも噴霧できる。
必要性は今後検証。
加工効率と速度を上げる段階で必要
になるかもしれない。
EOF





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