スロットルポジションセンサー調整(整備記録)Throttle position sensor adjustment, (maintenance record)
2022年3月12日(土)62843km
スロットルポジションセンサーの調整と、
ネジの交換を行います。
〇センサー調整
キノコ型エアクリーナーと76φのインテークの
影響で、以前、エアフロセンサーへの風の
当たり方でハンチング発生、改善まで
色々トラブルあり→解決に至っております。
現状、若干燃調が薄目の状態です。
現に、レギュラーガソリンでは、
時々ノッキングが発生してしまいますので、
ハイオク仕様になっております($・・)/~~~
昨今のガソリン価格高騰はつらいです・・・
で、ハイオクを入れている限りは、
どんな状況でも全くノッキングを感じる事は無く、
ただ、エンジン温度が通常より上がった状態で、
(長距離ドライブや、サーキット走行時)
アイドリングしている時に、
チェックエンジン ランプが点灯します。
→燃調リーン警告です。
まぁ、本来ならもう少しだけ、
燃調を濃くする状態が正しいと思われますが、
薄目の方がエンジンの調子が良いし、
サーキットなどの全開走行時には、
たっぷり燃料を吹いている(高回転)状態と
思いますので影響はないだろう~と考え、
もう少し薄くする方向へ調整してみました。
※本来、調整式のセンサーではありませんが、
ガタ分で結構変わります。
〇ついでに、スロットルボディを
下ろさなくても調整できるように、
ネジを六角頭の物へ変更いたしました。
(M4x10mmステンレス)
純正のプラスネジでは、
かなりショートなドライバーか、
ミニラチェットを使わなければ、
スロットルポジションセンサーのネジを
緩めて調整することが出来ません。
また、ネジの頭が直ぐに舐めてしまいますので、
ネジ交換も必要になってしまいます。
六角頭のネジであれば、
六角レンチで、簡単に調整可能です。
![]() |
狭い隙間の奥に、プラスネジでついています。 |
先ずは、エアフロセンサーのコネクターを外し、
インテークパイプの取外し。
次に、ISCVのコネクター、スロポジセンサーの
コネクター、ブローバイオイルのリターンパイプを
取外しし、
スロットルボディの固定ネジ2本と固定ナット2個を
外していきます。
更に、スロットルワイヤーのロックネジを緩めて、
ワイヤーの固定を外し、スロットルボディと
ワイヤーを離します。
![]() |
スロットルボディ部 |
レギュラーガソリンを入れていた時に、
出来るだけノッキングの発生を抑えるため、
スロポジセンサーのガタ分を、燃料が
濃くなく方向へ寄せていました。
現在、ハイオクを入れているため、
スロポジセンサーのガタ分を、燃料が
薄くなる方向へ寄せて固定しました。
組み上げたら車に戻していきます。
六角頭のステンネジへ変更したため、
次回からは、車装状態のままで調整可能です。
結果・・・
調整範囲はガタ分だけですが、結構変わります。
〇若干燃調が薄くなった様子。
誤差範囲か、ちょっと燃費向上。
瞬間燃費と平均燃費がコンマ台で僅かに。
〇街乗り領域のエンジン回転数では、
僅かに軽やかになった気がする・・・
プラシーボかも。
〇全開領域のエンジン回転数では変化なし。
(体感では)
〇ハイオクを入れている限り、
ノッキングは全く発生しない。
エンジンの調子はいい。
〇チェックエンジンランプが、エンジン始動
直後から点灯する(;_;)/~~~
燃調リーン警告。
→一番大きな変化(笑)。
※以前は、エンジンがかなり高温に
なった時のみ点灯。
意味があったのか、なかったのか微妙ですが、
車検時は、スロポジセンサーをリッチ側へ
調整して対応可能かなぁ?
問題は、チェックエンジンランプが常時点灯、
他のエンジントラブルが発生しても、
気が付けない状態・・・(*_*;
(^_-)-☆
まぁ微妙な感じです♪
スロットルボディを外さなくても、
いつでも調整できるので・・・良いでしょう♪
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