ハンチング・エンジン不調→快調PartⅣ(整備記録)Hunting engine malfunction → Good condition Part IV (maintenance record)

2021年7月25日 52689km
 
車検前の整備で、
エアフロセンサーを交換して以来、
アイドリングでのハンチングと、
全域のフケの悪さ、トルク減少が
治りません。
(*ノωノ)
 
 
苦節を重ねること40年・・・
じゃなくて長い2か月でした~
結果、
完治ではありませんが、
問題ないレベルにまで構成できました♪
ISCVを交換すれば、
あるいは、
 ブローバイ部のPバルブ?
 クランクセンサー?
 プラグコイル?
 VVTiソレノイド(おそらく無関係)
 VVTiバルブ本体かフィルター(おそらく無関係)
 インジェクター?
 燃料ポンプかフィルター?
この辺りをチェック、交換していけば、
完治するかもしれませんが、
他にやりたいこといっぱいあるので、
現状完治といたします♪
 
 
具体的な現状の状態。
①冷間、エンジン始動時に、
 1回目で30秒程度でエンストしてしまう。
 又は、ギリギリエンストしなくても、
 ハンチング症状がでてくる。
 →その状態で暖気終わらせてしまうと、
  走り出してもハンチング症状が残る。
  エンジン再始動しても治らない。
 →つまり、冷間始動時、
  エンストしなくても、必ずエンジンを
  1回切って、再始動する必要がある。
 →症状改善には、数時間、完全にエンジンを冷やし、
  2回始動を行うしかない。(現状)
②2回始動で暖気済ませると、エンジン快調。
 アイドリング、ハンチングなし。
 パーシャルでのガクガクなし。
 街乗りレベルでは、滑るように快調なエンジン。
 アクセル全開加速でも、気持ちよく回る。
 トルクもついてくる。
 チェックエンジンランプは点かない。
 温間で、エンジン再始動しても問題なし。
 
②は絶好調なのですが・・・
①の症状の原因、解る方いらしたら教えてほしい。
 今後のCP学習で改善するのかなぁ?
 
 
具体的な、改善までの道のり~
2021年7月23日(金) 52415km

PartⅢからの続きとなります。
 これまでの流れ。
 
今回のテストは、以前やりすぎへ挑戦した時の、
穴広げエアフロへ交換してみます。
燃調が少し薄くなれば、調子が良くなるのでは?
との試しの続きです。
左のものから右の物へ変更。

 























 〇エアフロ交換
 〇CPリセット
→再始動で、
ハンチング症状がなくなっています。
アクセルを踏み込んだ時のフケがちょっと悪い。
スロットル周りの調整のせい?
 〇スロットル開度調整のイモネジを標準へ。
 〇CPリセット。
→テスト~
ハンチング大、NGです。
 
ISCVが一番怪しい~残り箇所となりますので、
ISCVを再洗浄してみます。
今回は、特殊星形ネジで、前回洗浄時には
外せなかったネジを、ペンチでつまんで、
分解して、洗浄しました。

 









前回ばらせなかったソレノイド部 











ISCVの回転部にベアリング入ってました。






















ISCVの回転部にベアリングが使われており、
単なるエアコン時の開閉ではない機構です。
※エンジンの状況で微調整している様です。
 余計なことを~

標準状態での回転子の位置を覚えておき、
ぐるぐる回しながら、パーツクリーナーで
徹底洗浄しました。
僅かに砂を噛んでいる感じで、
時々引っ掛かりがありましたので、
回しながら、何度もしつこく洗浄しました。
その後、完全に油切れと思われる、
ベアリング部や回転機構部分に、
ベルハンマーゴールドで注油・潤滑しました。
こちらもしつこく染み込ませました。

物は試し、
ISCVソレノイドの調整部分をマックス(開)へ
調整して組付けてみます。











開度マックスへ


















ISCVのソレノイド固定位置の開度マックスのため、
アイドリングが高くなると考え、
スロットル開度のイモネジは、純正状態へ
戻してテストに進みます。
 〇ISCV洗浄+開度調整
 〇スロットルイモネジ純正へ
 〇CPリセット
→ハンチング治りません。NG
アイドリングも900rpm
 〇スロットルイモネジ+0.75回転へ 
 〇CPリセット
→アイドリングが~いきなり1200rpm
急にどうした~
 〇スロットルイモネジ+0.5回転弱へ。
 〇CPリセット
→アイドリング900rpmで安定。
 ハンチング無し♪
※ここ1か月くらいで、2~30回は、
 スロットルボディの付け外しを行っている。
 ( ;∀;)

テスト走行へ
 〇ハンチング無し。
 〇アクセルパーシャル、ガクツキ無し。
 〇アクセル全開のフケ・パワーNG。
 〇アイドリングは学習で600~700rpm

再調整
 〇エアフロを、タイラップx3本ひんへ
  再交換テスト
→NG、全くフケない上、ハンチング再開???
 〇エアフロのタイラップを外し通常エアフロへ。
  (穴広げ品の信頼性が・・・)
 〇CPリセット

テスト走行へ
 〇ハンチング無し
 〇アクセルパーシャル、ガクツキ無し
 〇アクセル全開のふけ、微妙だがかなりマシ。
 〇チェックエンジンランプ点灯((+_+))
  エンジンストップ→再始動でいったん消えるが、
  すぐに再点灯~

チェックエンジンが点灯する以外は、
かなり良い状況。
このままよしとするか悩みますが・・・
外は真っ暗になり~
今日はここまで。
青空整備工場の閉店時間です(笑)。
 
 
2021年7月24日(土)52499km
 
昨日、かなり調子が良いところまで来ました。
ISCVの洗浄効果が大きいのであれば、
(僅かな砂カミが合った為)
ISCVの調整位置やスロットルのイモネジを
純正に戻せば解決するのでは???(^_-)-☆
 
現状まとめ
 〇ISCV開マックス位置
 〇スロットルイモネジ+0.5回転開き
 〇ノーマルのエアフロ
 〇冷間エンジン始動時、一時2000rmp
  近くへ上がる~高杉。
  一回必ずエンストする。
  再始動で普通にアイドリング開始する。
 〇温間(水温80度超え)では、
  アイドリング700rpm
 〇エアコンONでは、950rpm
 〇ハンチング、パーシャルカクツキ無し。
 〇街乗りエンジンフケOK
 〇全開エンジンフケ・・90%か?微妙。
 
本日の調整メニュー(笑)
 〇イモネジ、ISCV調整位置をすべて
  ノーマル状態へ戻してみます。
 〇エアフロもノーマル状態。
 (インテークは中華アダプタ+中華エアクリ)
 〇ISCVの砂シャリを洗浄した効果のみ。
 〇CPリセット
 
テスト走行
 〇 僅かなハンチングあり。
 〇温間アイドリング700~900rpmOK
 〇アクセルパーシャルのカクツキあり。
 〇フケ、パワー9割?
 〇軽く踏むと良い感じだが、
  ガバッとアクセル開けるとふけない。

再調整
 〇アクセルイモネジ+0.5回転へUP
  (エアフロへのハンチング影響低減?)
 〇CPリセット
→症状変わらず。

再調整
 〇アクセルイモネジ+1回転へUP
 〇ISCVソレノイド調整は中央へ
 〇CPリセット

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

テスト走行
 〇しばらくはアイドリングが1150rpm~
  エアコンONで1350rpm(笑)
 〇CPの学習が進んできて、15分ほど
  ドライブしていると、
  アイドリング750rpm
  エアコンON950rpm
 〇ハンチング無し
 〇アクセルパーシャル、カクツキ無し
 〇街乗りパワーOK
 〇アクセル全開ふけ・パワー9割・・・
 
本日も、青空整備工場閉店いたします。
 
 
 
2021年7月25日(日)52689km

色々試しても、どうしても完全ではない。
非常に調子よい時も、一時的にありましたが、
CP学習含めて、安定してその状況の再現が
難しい・・・
CP学習が結構なウェイトを占めている感じ
ですので、以前交換してダメだと思っていた、
(その時は、CPリセットせず、ハンチングあり)
昔の(5月車検時より前の)、中華アルミパイプ
改造インテークの再現品に戻してみます。

再調整
 〇旧、接着仕様再現のインテークパイプへ。
 〇CPリセット
旧インテーク再現仕様



 

 
 
 
 
 
 
 
純正バッテリーの位置へエアクリです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テスト走行
→完治のようです(^^)/
 
〇ハンチングはISCVの砂カミ?
 完全に完治ではないのだが・・・
〇エンジンパワーは、
 エアフロの前のパイプに、ある程度の
 ストレートが必要な感じ?
 以前、つぎ足しパイプでエアフロの前方を
 伸ばした時は、完全解決せず。
 つぎ足し部の段付きが原因か?
 ISCVも悪さしていたか?
 今回は20cmほどのきれいなストレート。
〇ISCVソレノイド調整位置は中央。
 アクセルOFF開度、イモネジは+1回転。
 スロポジセンサー出力12.1%
 ※純正位置は11.3%
  スロポジのガタ分でギリ調整の10.9% 
  からの、イモネジ調整での12.1%位置
 
状態は、
本ブログの初めに書いたとおり。
完治と言ってよいでしょう(^^)/
 
原因①
 初めにエアフロ交換した時、
 インテークを外して一晩、部屋に持ち帰り、
 翌朝つけたのですが、夜間にゲリラ豪雨あり。
 その時の風で砂が、ISCVに入ったのか。
 →ハンチングとパーシャルカクツキ、
  徹底洗浄+再給油で良化。
原因②
 エアフロの前方に、ある程度のきれいな
 パイプでのストレートが必要な様子。
 純正はかなり短いが・・・
 純正は清流板がついてはいる。 
 →エンジンのフケ悪化、パワーダウン、
  エアフロ前側ストレートパイプ化で良化。 
  ほか、スロポジ・スロットル閉位置の
  調整で、燃調良化。
 ※逆にエアフロの後ろ、スロットルまでは、
  純正はかなり長いが、10~15cmあれば
  OKでした。
  それより短いと、高回転時、爆音発生と、
  パワー減少あり。
 
エンジン冷間始動時、
2回始動しなけらばならない原因については、
ISCVの調整位置を変更することで
解決できるかもしれない→今後の課題。
 
考察
 〇早い段階で、
  ISCVをお金を出して新品交換したいたら。
  ハンチングは治ったかもしれない。
  アクセルパーシャルのカクツキも治った。
  エンジンフケ+パワーは治らない。
 〇インテーク変更(旧戻し)で、
  エンジンフケ+パワー治ったとしても、
  短いインテーク+むき出しエアクリに
  対応した燃調位置が見つからないと、
  チェックエンジンランプは消えない。
  (車検前の対策は、この為に始まった)
  スロットル調整イモネジ+1回転、
  スロポジギリ調整で本来10.9%位置から、
  イモネジ+1回転で12.1%。
  現状のインテーク形状、エアフロ位置
  に対して、よい状態。
 〇エンジン2度始動が必要な状況は、
  ISCV新品交換か、ISCVソレノイドの
  調整位置の再調整で治る可能性あり。
  このソレノイド位置、
  多少調整しても、CP学習で、
  アイドリングは正しい回転数へ調整される為、
  始動時のエンジンの調子にのみ影響していると
  考えられる。
 
と、
学びも多く、ノーマルCPでもかなり、
燃調の調整が効くことが解り~
 
長い長い調整の日々も終わり・・・
喜びと寂しさが~~(#^.^#)
いとしさと、せつなさと、こころ強さと~♪
これは恋なのか~(笑)
 
超超超~いい感じです♪
 
 
2021年8月6日(金)
毎日通勤で使っているうちに、
CPの学習が進んだのか?
冷間からのエンジン2回かけしなくても、
普通にエンストしなくなり、
調子もよくなりました♪
 
 
2021年10月
季節とともに、気温も変化し~
結局再発・・・ハンチング、フケ悪い・・・
でも、その後完治いたしました。
 


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